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【MOOCs】知は自由!Fisdom

Fisdom アイキャッチ

インターネットで 誰でもが受講することができる
仕組みである「MOOCs」。
前回は、JMOOC公認プラットフォームのひとつである
「gacco」について概観しました。

今回は、「gacco」と同じJMOOC公認プラットフォームの
「Fisdom」について 取り上げたいと思います。

 

 

Fisdomの概要

 

Fisdomは、富士通株式会社がプラットフォームを提供しています。

Fisdom
https://www.fisdom.org/

Fisdomの詳しい仕組みについては、以下のページが参考になります。

Fisdomとは?
https://www.fisdom.org/overview

「Fisdomとは?」のページにも記載がありますが、
名前の“Fisdom”は、
Freedom is Wisdom.
から来ているようですね。

キャッチフレーズは、
Freedom is Wisdom.知は自由!
ということで、自由な学びの場の提供をコンセプトに、
大学レベルの講義を無料のオンラインコースとして提供しています。

運営会社の富士通株式会社のプレスリリースによると、
2016年3月24日に、国立大学法人金沢大学による
「自然と共生する生き方:日本と世界の里山・里海」
という授業を開講したのがスタートとのことです。

JMOOC公認プラットフォーム「Fisdom」を開設
(富士通株式会社プレスリリース:2016年2月29日)
http://pr.fujitsu.com/jp/news/2016/02/29.html

このプレスリリースにもありますが、Fisdomの最大の特徴は、
富士通株式会社が高度なセキュリティ対策で24時間365日の
運用管理を行っている、クラウドサービス
「FUJITSU Cloud Service K5」を活用している点にあります。

セキュアで拡張性の高いシステムをバックボーンとしてことにより、
講座を提供する側、受講する側双方が安心して
使えるという点でメリットが大きそうです。

 

Fisdomを数字で見る:開講している組織

 

Fisdomのページに過去講座の一覧がないため、
現在開講されている講座で概観してみたいと思います。

以下のデータは、2017年8月3日現在、
Fisdomのホームページから、
https://www.fisdom.org/
で開講している講座をもとに算出しました。

2017年8月3日時点で開講している講座数は、23講座です。

その内訳をみてみましょう。
なお、前回のgaccoを分析したときと同様に、
タグ付けや分類を行っていますが、
あくまでも、主観で分類していますので、
内容の詳細を示すものではありません。

まず初めに、講座を開設している組織分類を見てみましょう。

Fisdom開講組織分類表

開講している23講座のうち、最も多いのは「大学」でした。
ただし、講座を作成しているのは大学ですが、
講座の内容は、高等学校の基礎科目講座が
多いのが、Fisdomの特徴かもしれません。

具体的に、講座を開講している機関をリストしてみました。
現在公開している23講座の中で最も多いのは、
長岡技術科学大学となりました。

Fisdom開講機関一覧表

長岡技術科学大学が開講している科目は、すべて
基礎科目シリーズ「技術系」のシリーズとなっている科目です。
工業高等専門学校2校も同様のシリーズを開講しています。

2番目に多い、東京学芸大学は、高等学校の「情報」科目を
講座として開設しています。

23講座の内容をタグ付けしてみました 。
結果はこちらのようになりました。

Fisdom開講内容タグ付け一覧表

先ほども触れましたが、「技術」系の科目が最も多く、
次いで「情報」、「プログラミング」となっています。

反転授業がある科目は、現在開講している講座の中では、
「誰でも教えられる! プログラミング授業」の1つです。
ちなみに 、この反転授業の案内をみると、受講していない人も
参加が可能となっていました(驚き!)。
参加費用は有料ですが、お子様も一緒に参加できるようです。
(反転授業は8月7日(月)、8日(火)となっています)

また、23講座のうち、JMOOC公認となっている講座は、
13講座です。公認講座は、講座一覧にマークが
表示されています。

 

Fisdom Studentでわかること

 

登録してログインすると、Fisdom Studentという
自分の学習管理ページが表示されます。

そのページ上でできることは、
・コースを見つける(いま受講できるコースを探す)
・マイコース(現在受講しているもの)
・通知(連絡事項などが掲載されると思われる)
・設定・ヘルプ
(オープンIDでログインできるため、Facebookや
 Google+アカウントを利用してログイン可能。
 そのログオン管理や、 ヘルプとして受講ガイドや
 FAQなどの ページへのリンクがあります。)
・活動メーター
(学習活動グラフと称号獲得数を観ることができます)

活動メーターの記録は、gaccoにはない機能で、
自分の学習活動を時間の経過で捉えることができて
なかなか興味深いと思います。

 

講座の動画数と開講期間

 

いくつかの講座を登録してみました。
講座の動画は、かなり細分化されていて、
1つの動画が2分程度のものもあれば、
10分を超えているものもあるという感じでマチマチです。
動画数が15件を超えているものもあります。

移動中などに見る場合は、細分化されているほうが
空き時間を有効活用できる場合があるかもしれませんね。
動画は、YouTube配信タイプなので、
もちろんスマホでも見られます。

また、動画を選択するコースのページに、
動画と一緒にテストや資料も掲載されています。

そして、すべてではありませんが、
開講期間がとても長いものもあります。
来年まで受講できるような講座もあり、
自分のタイミングで受講したい方には、開講期間が長いと
助かる場合もあるかも。

逆に、締め切りが長いので、ノンビリしすぎないように、
自己管理は必要かもしれません。

昨年からスタートしたFisdom。
まだ、講座数なども少ないですし、技術や情報が多く、
提供されているジャンルも幅広いとは言えないのですが、
これからどのように展開していくのか気になるところです。

Fisdomでは、SNSでの情報発信も行っています。

Facebook
https://www.facebook.com/FujitsuFisdom/

Twitter
https://twitter.com/Fujitsu_Fisdom

 

すずき
技術系や情報系の講座が多いので、もう一度そのあたりの知識を整理したい人には、役立つんじゃないかなと。
こやま
まだ、あまり知られていないかもしれないよね。 私も知らなったし。
すずき
そうだね。まだ参加している大学などの教育機関や企業も少ないので、これからどうなるかという感じだね。学習しているときにその科目の学習経過がわかるといいかなと思ったな。せっかくだからスマホで見やすいページがあるといいかも。次回もMOOCsの一つをご紹介予定です。お楽しみに。

 


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