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オリーブオイルを使った「地中海式ダイエット」の効果を示す重要な論文が撤回される|GIGAZINE


論文で発表されたことは、ある条件のもとに、
実験や調査などに裏付けされたものがほとんどです。

アンドラの「学習ニュース拾い読み」では、
過去に発表された論文を別の研究者が
その後に検証をした結果、再現性がなかったり、
あるいは条件に顕著な偏りがあったりということが
わかったという記事をご紹介しているように、
後から手法や条件について問題が指摘されることがあります。

今回ご紹介する記事は、
ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン(NEJM)で、
2013年に発表された大変有名な研究である
「オリーブオイルを多く使った地中海式の食事をしていた人は、
低脂肪食をとっていた人に比べて心臓発作・卒中・心疾患による死を
経験する確率が30%少ない」という研究結果を、
NEJMは研究方法に問題があったとして、
2018年6月13日付けで論文を撤回したというものです。

このきっかけとなったのは、
麻酔科医のJohn Carlisle氏が行なった
統計学的手法による分析結果。
どのような点が問題だとわかったのでしょうか。

詳しくはリンク記事でご確認ください。

by Jessica Lewis野菜や果物、魚、オリーブオイルなどをふんだんに食べる「地中海式ダイエット」は心疾患のリスクを下げるとして、これまで注目を浴びてきました。しかし、その主張の根拠とな

情報源: オリーブオイルを使った「地中海式ダイエット」の効果を示す重要な論文が撤回される


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