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がん患者の人生の最終段階における苦痛や療養状況に関する 初めての全国的な実態調査の結果を公表 | 日本の研究.com


12月27日に放送されたNHKハートネットでは、
今年1月、余命3年の末期がんであることを
宣告された写真家の幡野広志さんに
6ヶ月間にわたり密着取材した様子が
放送されました。

ハートネットTV「がんになって分かったこと~写真家 幡野広志 35歳~」|NHKハートネット
https://www.nhk.or.jp/heart-net/program/heart-net/885/

この放送は、がんに罹患している幡野さんの
目線で切り取られていましたが、
その放送でも取り上げられていた、
患者の身近である家族などに対して
調査が行われた研究がありますのでご紹介します。

国立研究開発法人国立がん研究センター
がん対策情報センターが、
厚生労働省の委託事業として、
患者が亡くなる前に利用した医療や
療養生活の実態について予備調査を実施しました。

今回の予備調査では、
2016年の人口動態調査の死亡票情報から
「がん」「心疾患」「肺炎」「脳血管疾患」「腎不全」
で亡くなった患者のご遺族4,812名を対象に、
2018年2月から3月の期間に郵送による
アンケート調査を実施。

結果についてはリンク記事でご確認ください。
なお、国立がん研究センターでは、2019年に
本格調査を実施する予定とのこと。

アンケートで利用された調査票や、
分析結果の詳細などはリンク記事に掲載された、
「本調査の詳細・調査報告書」リンクから
国立がん研究センターの調査結果のページから
PDFによる資料の閲覧が可能です。


情報源: 【プレスリリース】がん患者の人生の最終段階における苦痛や療養状況に関する 初めての全国的な実態調査の結果を公表 | 日本の研究.com

 


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