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世界初、空港で「航空機出発遅延抑制システム」の基礎評価試験を実施 | 日本の研究.com


空港で搭乗者が搭乗時刻までに搭乗しないことによる
出発遅延は、たびたび問題として取り上げられます。

出発が遅れてしまった場合、
定時運行確保するため、遅延回復運航が必要となり、
飛行高度や飛行速度を変更するなど
航空機燃料の余分な消費が発生するのだそうです。

埼玉大学、株式会社デンソーウェーブ、
日本信号株式会社、日本電気株式会社の
研究グループは、航空機燃料の省エネ化を目的に、
「航空機出発遅延抑制システム」を開発。

このシステムは、顔認証で登録された
搭乗者の空港内位置情報を短時間で把握し、
未搭乗者の預け入れ荷物を迅速に取り降ろす
仕組みです。

このシステムの基礎評価試験を、
中部国際空港で2018年12月3日から14日までと、
2019年1月21日から25日までの2回実施。

試験の結果やこのシステムの仕組みなどの
詳細はリンク記事でご確認ください。


情報源: 【プレスリリース】世界初、空港で「航空機出発遅延抑制システム」の基礎評価試験を実施―預け入れ荷物の取り降ろし時間短縮による定時運行確保への有効性を確認―(大学院理工学研究科 長谷川教授、間邊助教) | 日本の研究.com


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