デジタルアーカイブ名:貴重書・コレクション
大学名:近畿大学
https://www.clib.kindai.ac.jp/collection/digital.html
1809年から始まり14年間を費やし、全23巻894葉にもおよぶ大事業となった「エジプト誌」。フランスの出版史上最大の企てと評価されている。内容は「古代篇」「現代篇」「博物篇」「地図篇」に分かれ、古代篇および博物篇には色刷り手彩色仕上げの図版がある。また、本館所蔵の西洋古版日本・アジア地図は全124点あり、プトレマイオス・ミュンスターなどの想像図時代からテセイラ・マルティーニなどのイエズス会士の資料による地図、さらに17世紀半ばから19世紀にかけての実測時代の地図を網羅し、一枚一枚の地図によって日本列島が刻々と正確さを増していった様子をつかむことができる。