イチゴ果実に含まれる糖及び有機酸は、
人間の健康維持に重要な成分であるとともに、
食味に関与することが最近報告されたそうです。
今回は、イチゴの成分分布の品種ごとの特徴を
調べた調査結果をご紹介します。
北海道大学の研究グループは、イチゴの
一季成り性品種である「佐賀 i9 号」、「もういっこ」
及び「ゆめのか」と、四季成り性品種の「すずあかね」、
「エッチエス-138」及び「夏のしずく」の完熟果実を用いて、
マトリクス試薬を用いた果実内の糖、有機酸及び
ビタミンCの同時一斉分析と、質量分析イメージングに
用いる組織切片に隣接する組織切片を
高速液体クロマトグラフィーなどで定量分析し、
そのデータを反映させたMSI 画像を構築して
材料間の比較及び統計解析を実施。
これらの実験結果からわかったこととは?
詳しくはリンク記事をご確認ください。


新着情報: イチゴの味の違いが視えた!~定量的質量分析イメージング(MALDI-TOF q-MSI)で果実成分の濃度分布を可視化して比較~(農学研究院 特任教授 鈴木 卓)
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