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言論の自由度が低い社会では「陰謀論」を信じる人が多いとの研究結果|GIGAZINE

SNSなどでは、しばしば陰謀論が投稿されることがあり、
信じた人たちが拡散して問題となることがあります。
こうした陰謀論についての研究結果をご紹介します。

スイス・ローザンヌ大学の研究チームは、
民主主義において重要な「言論の自由」と陰謀論の
信念の関係について、国レベルの分析と複数の実験を実施。

具体的には、26~68カ国で収集した言論の自由に関する
いくつかの尺度、2020年に69カ国で測定した
COVID-19に関する陰謀論的信念、言論の自由への支持、
政治腐敗の認識、社会の民主性に関する認識についての分析と
架空の記事を用いて言論の自由と陰謀論の関係を調べる調査を
アメリカ人、ベルギー人学生、フランス語話者を対象に実施。

詳しくはリンク記事でご確認ください。

言論の自由度が低い社会では「陰謀論」を信じる人が多いとの研究結果 – GIGAZINE
陰謀論はさまざまな出来事に関して、「権力を持った集団による陰謀」が関与しているとする考えのことで、内容は「COVID-19は政府の陰謀」「月面着陸は嘘」など多岐にわたります。新たな研究では、「言論の自由度が低い社会」では陰謀論を信じる人が多くなるという結果が示されました。
gigazine.net

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