自然災害のときや、未知のウイルスによる
感染症などが発生したときには、特に
フェイクニュースが流れやすいものです。
こうしたフェイクニュースを信じやすいのは
どのような人かを実験した研究をご紹介します。
アメリカのカリフォルニア大学アーバイン校や
アイルランドの国立大学ユニバーシティ・カレッジ・コークなどの
研究チームは、アイルランドに住む3410人の
有権者をオンラインで募集。
研究チームは参加者に対して
「人工妊娠中絶合法化の国民投票で
賛成と反対のどちらに投票するか」を質問。
その後、研究チームは参加者に対して、
人工妊娠中絶合法化に関する6個のニュースを
見せたそうです。
6個のニュースのうち、2つのニュースは
研究チームが作成した「フェイクニュース」だったとのこと。
「以前にこれらのニュースについて読んだり聞いたりしたことがあるか」
「ニュースに関する特別な出来事の記憶があるか」
を尋ねた結果、わかったこととは?
詳しくはリンク記事でご確認ください。
SNSや掲示板などで拡散されるフェイクニュースは、人々の判断を惑わせて混乱させるだけでなく、深刻な社会的分断を引き起こすこともあります。アイルランドやアメリカの研究者らが発表した研究では、「人は自分の考えに沿ったフェイクニュースを信じやすく、『偽の記憶』まで作り出してしまう」ことが判明しました。
情報源: 認知能力が低い人ほど自分の考えに近いフェイクニュースを信じやすい、「偽の記憶」まで作り出してしまうことも
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