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世界初、根の改良により塩害に強いイネを開発 -塩害水田向けのイネ育種に新たなアプローチ- | 日本の研究.com


東日本大震災時に津波が発生したことで、
東北地方の水田が津波により海水が流入したことで
塩害となり、稲作がしばらくできなかったということは
記憶に新しいことです。

地震だけでなく、温暖化の影響で自然災害が
増えている昨今、こうした塩害による被害は、
今後増加していくと予測されています。

特に、水田については、塩自体の害に加えて、
塩に由来する過剰なナトリウムイオンにより、
土壌が酸欠状態になることが生育不良を起こす
原因となるそうです。
塩害水田の土壌でも生育できるイネの開発が
必要になってきています。

東北大学と農業・食品産業技術総合研究機構、
産業技術総合研究所の研究グループは、
塩害水田で生育阻害を回避するため、
根の張り方を制御する遺伝子を世界で初めて
イネで発見したそうです。

詳しくはリンク記事でご確認ください。

情報源: 【プレスリリース】世界初、根の改良により塩害に強いイネを開発 -塩害水田向けのイネ育種に新たなアプローチ- | 日本の研究.com

 


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