ジュネーヴ大学心理学部の研究グループは、
「嫌悪感」と「痛み」のいずれが道徳的感情に
影響を与えるかを調べるため、実験を行いました。
実験は、被験者に対して悪臭をかがせるか、
熱による痛みを与えるという異なる方法で
同程度の刺激を作り出した後、被験者に
トロッコ問題のような「価値判断」を誘起する本を
読んでもらったとのこと。
トロッコ問題|Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/トロッコ問題
また、2つの刺激に対する脳の変化を確認し、
これら2つの刺激により脳が活動する場所を
確認したそうです。
その結果、わかったこととは?
詳しくはリンク記事でご確認ください。
「人の有害な行動」を見た時の脳の反応と、「悪臭を嗅いだ時」の脳の反応が同じであることを研究者が突き止めました。これはつまり、人の有害な行動を見た時に味や匂いの感じ方が変化したり、逆に悪臭を放つ人に対して「有害だ」と判断しやすくなったりするということだと研究者は説明しています。
情報源: 有害な行動を見ると脳は「悪臭を嗅いだ時」と同じ反応を起こす
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