最近、腸内フローラと呼ばれる腸内細菌叢が
私たちの健康に重要な役割を担っている
ということが多くの研究で明らかになっています。
アンドラでも、これまでにいくつかの研究結果を
ご紹介しています。
https://andla.jp/wp/?s=腸内フローラ
今回ご紹介する研究は、チンパンジーの
ある行動の特徴を利用して実験した
研究結果です。
米デューク大学の研究チームは、
チンパンジーの群れが、食物が豊富な雨季は
集団でエサを探しまわり、盛んにグルーミングし、
エサが少なくなる乾季になると、小さなグループか、
単独で過ごす時間が多くなるという行動特性を
利用して、幼年から高齢のチンパンジー40頭を
2000〜08年まで追跡調査を行いました。
この際、チンパンジーの食生活や活動パターンと、
個々のチンパンジーから採取された
腸内細菌叢のDNAとの関連性を分析。
その結果、わかったこととは?
詳しくはリンク記事でご確認ください。
健康に大きな影響を及ぼすとされる腸内フローラ。その多様性を生み出すのに、食生活はもちろん集団や仲間との交流が深く関係しているとする研究結果が示された。
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