デンマークの学び直しをテーマとした記事。
いくつかの学びの施設を紹介しながら、
これからの時代に求められる考え方と社会の仕組みを考察する記事。
この記事で紹介される施設は、
・IPC(インターナショナルピープルズカレッジ)
・エフタスコーレ
・ビジネスデザインスクール「カオスパイロット」
という場所で、それぞれに対象年齢も行われることも違います。
しかし、デンマークに備わった
「社会人と学生を行き来することが当たり前の社会」、
「自分が世の中でより役に立てる仕事を求める“自分探し”“学び直し”を行う」
という仕組みの一つであるという点が共通しています。
文中にありますが、デンマークには、
フレキシキュリティ(フレキシビリティとセキュリティの造語)という、労働市場の流動性×セーフティネット×積極的な再教育の仕組みの3つを掛け合わせる、社会の仕組みが存在
というベースがあることによって実現している印象を持ちました。
単に箱だけ真似しても、同じようにはならないでしょう。
それでも、本当に必要な「大人の学び直し」とは何かと考えたり、
寛容で豊かなやり直しも再チャレンジもできる社会を築くための
気づきを得ることはできるのではないかと思います。
それぞれの施設の活動はリンク先の記事でご確認ください。
現在は世界一幸せな国ともいわれるデンマークだが、かつて度重なる戦争への参加により1813年に国家財政が破綻した過去がある。その頃から「デンマークの資源は“人々の頭脳”しかない」と説き、国民の眠れる才能を…
情報源: 「自分探し」を支援する、デンマークの仕組み | 未来の学び方・働き方はどう変わる? | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
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