コーネル大学とオハイオ州立大学の
研究チームは、8つの研究を実施し、
合計で2800人の人々を対象に
「超富裕層」や「特定の大富豪個人」に対する
考えについて調査を実施しました。
平均的な大企業のCEOについて
尋ねられたグループと、特定企業の
CEO個人について尋ねられたグループの
捉え方の違いとは?
また、「なじみが薄い7人の大富豪」を掲載した
フォーブスと、「なじみが薄い1人の大富豪」を
掲載したフォーブスを見た人々の
捉え方の違いとは?
さらに、成功したバックボーンについて
語った場合と語らなかった場合に
課税を支持することをためらうかどうかの違いとは?
詳しくはリンク記事でご確認ください。
近年は富の格差が増大していることが問題視されており、アメリカでは最も裕福な1%の人々の年収が下位50%の人々より100倍も速く増えていることや、世界の富の4分の3以上をわずか10%の人々が所有しているという調査結果も報告されています。こうした格差の問題を解決するために富裕層への課税を強化することが主張されていますが、「人々は『億万長者のグループ』には厳しいが、『1人の億万長者』には甘い傾向がある」との研究結果を、アメリカのコーネル大学とオハイオ州立大学の研究チームが報告しました。
[PR]