高速道路に設置されている電子看板
(デジタルサイネージ)では、
渋滞や事故の情報や、制限速度の変更など
走行に関係する情報を表示しています。
このデジタルサイネージと交通事故死者数の
関係を分析した研究をご紹介します。
トロント大学やミネソタ大学の研究チームは、
交通事故死者数を表示する
デジタルサイネージが実際にどのような
影響を及ぼすのかを調べるため、
2012年からデジタルサイネージによる
交通事故死者数の表示を開始した
テキサス州のデータを分析。
交通事故死者数の表示が始まる前の
2010年1月1日から2017年12月31日にかけて、
デジタルサイネージおよびその周辺で
発生した交通事故のデータを分析した結果、
今回のデータからわかったこととは?
詳しくはリンク記事でご確認ください。
高速道路に設置されている電子看板(デジタルサイネージ)には、渋滞や制限速度変更などの道路状況に関するメッセージが表示されるほか、時には安全運転を促すメッセージが含まれていることもあります。アメリカでは28の州で「州全体の交通事故死者数」を表示して安全運転を促す試みが実施されていますが、新たな研究では「交通事故死者数の表示は逆効果であり、交通事故を増やしてしまう」との結果が示されました。
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