学習ニュース拾い読みのアイキャッチ画像

バラの香り成分『β-ダマスコン』による炎症反応抑制作用を発見 ~免疫反応における天然化合物の生理活性を分子レベルで解明~ | 日本の研究.com


バラは、見た目の美しさだけでなく、
香りも愛されていて、香水としてだけでなく、
私たちの生活の中にさまざまな形で
利用されています。

バラ|Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/バラ

東京理科大学、東北メディカル・メガバンク機構の
研究グループは、これまでも香料化合物の
生理活性に関する研究を展開しており、
今回は香料化合物ライブラリにおいて
2段階のスクリーニングを実施。

第1のスクリーニングで抗原提示細胞により
活性化されるT細胞の増殖を調べ、
樹状細胞の免疫抑制物質の候補として
約20種類の化合物を選択。

第2のスクリーニングで、サイトカインの一種の
インターロイキン2(IL-2)の産出を
抑制する物質を調べた結果、
β-ダマスコンという物質を選出。
このβ-ダマスコンは、バラの香気成分です。

この香気成分の働きとは?
詳しくはリンク記事でご確認ください。

 

情報源: 【プレスリリース】バラの香り成分『β-ダマスコン』による炎症反応抑制作用を発見 ~免疫反応における天然化合物の生理活性を分子レベルで解明~ | 日本の研究.com

 


[PR]