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小惑星リュウグウに核酸塩基とビタミンが存在!~生命誕生前の分子進化と生命の起源解明に期待~|北海道大学


2020年12月に小惑星探査機「はやぶさ2」によって
小惑星「リュウグウ」試料が地球に届けられ、
その試料はいくつかの分析チームに分かれて
分析作業が進められています。

今回は、サブチームの一つである
可溶性有機分子分析チームが行っている
「窒素複素環化合物」に焦点を当てた
分析に関する研究結果をご紹介します。

北海道大学、九州大学、
海洋研究開発機構などの国際研究グループは、
A0106、C0107と名付けられた2種類の
小惑星リュウグウの最表層、地表下の領域に
由来するリュウグウ試料約10ミリグラムから
熱水抽出物を得たのちに、それを酸加水分解したものを
極微量試料分析用に最適化した分析法を駆使して、
同加水分解物中の核酸塩基など、
窒素複素環化合物について分析を実施。

この試料に含まれていた成分とは?
詳しくはリンク記事でご確認ください。

 

情報源: 新着情報: 小惑星リュウグウに核酸塩基とビタミンが存在!~生命誕生前の分子進化と生命の起源解明に期待~(低温科学研究所 准教授 大場康弘)

 


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