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長野県上高地における外来マス類による在来イワナへの影響|筑波大学

イワナ類のほとんどは一生を淡水で過ごす魚で、
河川の最上流の冷水域などに生息しています。
スポーツフィッシングの対象魚としても人気があり、
「渓流の王様」とも呼ばれています。

イワナ|Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/イワナ

最近では、イワナがいる上流域において
19世紀末に導入された外来種が存在しており、
これらによる渓流生態系への影響が懸念されています。

筑波大学、長野県環境保全研究所、
国立研究開発法人水産研究・教育機構の
研究グループは、2021年6〜9月の外来マス類
(ブラウントラウト、カワマ)と在来イワナが
混生する長野県上河内の梓川上流域において
水中観察と消化管内容物分析を実施。

詳しくはリンク記事でご確認ください。

長野県上高地における外来マス類による在来イワナへの影響 | 生物・環境 – TSUKUBA JOURNAL
長野県上高地に生息する外来マス類(ブラウントラウト、カワマス)と在来イワナの種間競合関係を調べました。カワマスはイワナと食性および環境の生態的地位が重なること、ブラウントラウトはイワナを捕食することが確認され、これらの影響がイワナの減少につながっていると考えられます。
www.tsukuba.ac.jp

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