肥料の過剰な散布などにより発生する
硝酸性窒素は地下水汚染を引き起こしますが、
地中では微生物による還元反応である
脱窒素作用(脱窒)によって
自然浄化されることで知られています。
こうした作用は隙間の多い琉球石灰岩の地層でも
発生しているかどうか調査した研究をご紹介します。
琉球大学と総合地球環境学研究所の
LINKAGEプロジェクトは、琉球弧に広く分布する
琉球石灰岩が広く分布する沖縄島南部地域の
地下ダム流域で広域的な地下水水質モニタリングを行い、
地下ダム堤体や断層付近のいくつかの観測井で、
地下水中の硝酸性窒素濃度や硝酸イオン中の
窒素・酸素安定同位体比を測定。
詳しくはリンク記事でご確認ください。
[PR]