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イカの生き方は誕生日で決まる 雄の繁殖戦術が決定される要因を解明|東京大学


ヤリイカの雄には、雌をめぐって他の雄と戦った場合、
・雌とペアになって繁殖する大型の“ペア雄”と、
・闘争を避けペアに割り込み繁殖する小型の“スニーカー雄”
という2つのタイプが見られるそうです。

ヤリイカの寿命は1年なので、1回の繁殖期が終わると
死亡する種であることから、この雄の繁殖戦術は
一度決まると繁殖期の途中では変更されないと
考えられているそうです。
では、どのようにして2つのタイプに分かれるのでしょうか。

東京大学の研究グループは、イカ類が頭部に
一対持っている炭酸カルシウムを主成分とした
硬組織でイカの年齢を把握できる「平衡石」を用いて、
ペア雄とスニーカー雄それぞれの孵化日を調べ、
誕生日仮説の検証を実施。

その結果からわかったこととは?
詳しくはリンク記事でご確認ください。

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20240424|学術ニュース|東京大学大気海洋研究所
東京大学 海洋研究所は、東京都中野区から千葉県柏市に移転、2010年4月、東京大学 気候システム研究センターと統合し、新たに東京大学 大気海洋研究所としてスタートしました。〒277-8564 千葉県柏市柏の葉5-1-5 電話 04-7136-6006(代表)学術ニュースや研究トピックス、イベントの案内、共同利用、進学者向け情報など。
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