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「学生時代の友だちの遺伝子」が将来の健康を左右するとの研究結果|GIGAZINE

遺伝子解析が進み、新たにソシオゲノミクスという
研究分野が生まれています。今回はその遺伝子が
どう影響するかを調査した研究結果をご紹介します。

アメリカのラトガース大学の研究チームは、
「友人の社会的遺伝的影響」について調べるため、
17歳~30歳の個人の医療記録約65万件を収録した
スウェーデンの調査データを分析するため、
各個人の薬物乱用や精神障害のリスクがマッピングし、
そこから依存症や気分障害が遺伝的特徴に
根ざしている可能性を示す
「家族の遺伝的リスクスコア」を算出。

データを地域や出身校の情報と照合し、
遺伝的リスクスコアと、学校の同級生や地域社会の
構成員が同様の結果を経験する傾向との間の関係を分析。
詳しくはリンク記事でご確認ください。

「学生時代の友だちの遺伝子」が将来の健康を左右するとの研究結果 – GIGAZINE
子どものころに受けたいじめの弊害が大人になっても続くとの研究など、幼少期の環境がその後の人生に与える影響がいかに大きいかを示す研究は数多く存在します。さらに、親や自分の遺伝子どころか、学校時代の同級生の遺伝子までもが精神疾患などの健康問題リスクと関係しているとする論文が、アメリカ精神医学会が発行する査読付き医学雑誌・American Journal of Psychiatryで発表されました。
gigazine.net

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