医療現場では多くの患者が治療のために
点滴を行いますが、特に重症患者に対する
集中治療では同時に何種類もの点滴が必要になります。
患者の体位変換や、検査で移動する際などには、
点滴ラインが容易に絡まったりすることが問題となっています。
東北大学の研究チームは、医療現場の課題を
バイオデザインの手法を用いて抽出し、
言語化する現場観察を行う中で、
高度救命救急センターを観察し、入院患者の
点滴ライン整理に時間がかかっていることに気がつき、
90以上のソリューションアイデアを考えた結果、
点滴整理サポートデバイス「カラフルラインホルダー」を開発。
その仕組みとデザインとは?
詳しくはリンク記事でご確認ください。
なお、今回の研究結果はYKアクロス株式会社と
広陵化学工業株式会社と連携して
品化が進められているそうです。
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