マックス・プランク代謝研究所の研究チームは、
満腹であるにも関わらず、デザートは別腹として
食べることができてしまうことについて調べるため、
糖分を多く含んだ食べ物に対するマウスの反応を調査。
具体的には、マウスに糖質が3%しか含まれていない
食事を与え、90分以上かけてマウスが満腹になるまで
食事をさせて、満腹になったマウスに通常のペレットか、
糖質が35%含まれた甘くておいしいおやつのペレットを
追加で与えて、30分間のデザートタイムにおける
マウスの摂食行動を観察するというもの。
この実験中には、甘いデザートを与えられたときの
マウスの脳についても調査。
そして、人間の脳でもマウスと同じ仕組みが働いているのかを
調べるため、30人のボランティアを募って、
MRIスキャンをしつつ砂糖入りドリンクを飲んでもらうという
実験も行い、分析した結果とは?
詳しくはリンク記事でご確認ください。

デザートなら入る「別腹」の存在を科学者が証明 – GIGAZINE
もう食べられないほど満腹だったのに、いざデザートを前にしたらぺろりと平らげてしまったという経験がある人は多いはず。エサをたらふく食べたマウスに追加でデザートを与える実験により、脳には満腹時に甘いものを食べたときのみ快感物質を放出する「デザート胃(別腹)領域」があることがわかりました。同様のメカニズムが人間の脳にもあることから、研究者らはこの発見が過食や肥満を防ぐ薬や治療法の開発につながるのではないかと期待しています。
[PR]