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研究者4人と市民160人が垣根を越えて全国一斉ヘビ調査~下北半島から屋久島までヤマカガシの色彩多型の記載に成功~|京都大学

ヤマカガシは日本固有種のヘビで、その体色には
地域変異があり、関東地方の場合は体側面に
赤色と黒色の斑紋があったり、関西地方では模様が
不明瞭であったり、近畿地方西部から中国地方では
青色の個体群も見られます。

ヤマカガシ|Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/ヤマカガシ

京都大学、北海道大学、東京大学、在野研究者、
市民160名からなる市民科学研究グループは、
ヤマカガシは日本全国に色彩多型がどのように分布しているのか、
色彩型は実際にはもっと多様なのではないか、
どのような環境要因が色彩多型に関わっているのかを
調べるため、SNS の一つである Twitter(現 X)上で、
ヤマカガシの画像データ収集への協力を呼びかけ、
⻘森県の下北半島から南は鹿児島県の屋久島に至るまで、
合計953点の画像を集めて分析。

詳しくはリンク記事でご確認ください。

研究者4人と市民160人が垣根を越えて全国一斉ヘビ調査~下北半島から屋久島までヤマカガシの色彩多型の記載に成功~ | 京都大学
 福田将矢 理学研究科博士課程学生(現:総合研究推進本部リサーチ・アドミニストレーター)、細木拓也 北海道大学日本学術振興会特別研究員、久保孝太 東京大学特任研究員、在野研究者の福田文惠氏と市民160名からなる市民科学研究グループは、日本固有種のヘビ類ヤマカガシにみられる体の色や模様のちがい(色彩多型)を、青森県の下北半島から鹿児島県の屋久島に至るまで一斉に調査し、その驚くほど豊かな色彩の多様性を明らかにしました。
www.kyoto-u.ac.jp

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