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地域の緑の量と警察による射殺の間には驚くほど強い関連性があることが判明|GIGAZINE

香港大学の研究チームは、警察による暴力を
地理的にまとめた3つのデータベースから、
2016年から2020年にかけてアメリカ全土の
3108郡で発生した警察の銃撃事件を検索し、
銃撃を受けた人が死亡したケース5000件超を抽出。

また、地域の緑の量を定量化するため、
地球観測衛星「ランドサット8号」のデータを使い、
4つの異なる季節の衛星画像から
「正規化植生指数(NDVI)」と呼ばれる植生指数を
割り出して、各郡の年間緑度レベルを計算し、
さまざまな要因も考慮に入れた上で、警察官の発砲が
人命にかかわる事件に発展したケースと、
その発生現場となった地域の自然環境との関係を分析。

詳しくはリンク記事でご確認ください。

地域の緑の量と警察による射殺の間には驚くほど強い関連性があることが判明 – GIGAZINE
銃犯罪の多発に悩むアメリカでは、犯罪者による銃撃だけでなく、警察官による銃撃も深刻な社会問題となっています。一方、過去の研究では街路樹や公園などの自然の多さがメンタルヘルスや睡眠と密接に関わっていることがわかっていますが、緑が豊かな地域では警察による致命的な暴力の発生率も低いことが新しい研究により判明しました。
gigazine.net

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