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1日1時間高音域の音楽を聴くだけで難聴者の脳が活性化し、 聞き取り能力が改善することが判明|広島大学

聴力が低下する難聴には、さまざまな基準があり、
内耳での音の電気変換〜電気信号の伝達に
異常が生じる難聴を、感音性難聴と呼びます。

難聴|Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/難聴

広島大学の研究グループは、
日本では高齢化の進行とともに、感音性難聴を
抱える方が増えていることから、40人の難聴患者を対象に、
補聴器では補いにくい高音域(2kHz~8kHz)および
超高音域(8kHz以上)の音を明瞭に再現する
高明瞭化音響デバイスを用いた音楽療法を実施する群と
対照群に分けて、35日間、毎日1時間の音楽聴取を
実施する実験を行い、脳の音処理機能がどのように
変化するかを検証。

【研究成果】1日1時間高音域の音楽を聴くだけで難聴者の脳が活性化し、 聞き取り能力が改善することが判明 ~新しい聴覚リハビリ手法として期待~ | 広島大学
www.hiroshima-u.ac.jp

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