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競馬におけるムチ使用音を自動検出する技術を開発|筑波大学

競馬では、馬のスピードを上げたり集中させたりするために
ムチが使用しますが、その使い方や規定回数を超えた使用は
ルール違反となります。
現在は、審判員がレース後に映像を見ながら手作業で
確認していますが、このムチ使用を自動で検出できる技術が
求められているそうです。

筑波大学、東京藝術大学の研究グループは、
「ムチを振ったときに出る独特の音」に注目し、
これを AI(人工知能)で自動的に検出する
新しい方法を開発することを目指し、競馬における
ムチ使用の瞬間を、音声のみから自動的に検出する
という技術の開発に、畳み込み再帰型ニューラルネットワークを
採用して複数のモデル構成を比較。

詳しくはリンク記事でご確認ください。

競馬におけるムチ使用音を自動検出する技術を開発 | テクノロジー・材料 – TSUKUBA JOURNAL
競馬ではムチ使用の強度や回数に制限がありますが、その確認はレース後に手作業で行われます。本研究では、高音質録音とAIとの組み合わせにより、ムチ使用音を自動検出する技術を開発しました。高周波成分の分析で精度が向上したことで、リアルタイム判定の実現可能性が高まりました。
www.tsukuba.ac.jp

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