英語教育において、教材やテストに使用される英文が
「どのくらい難しいか」を評価することは重要な問題です。
これまで英文の難易度は、そこに含まれる単語や文の特徴に
基づいて客観的に評価する方法が広く用いられてきました。
しかし、同じ英⽂でも、さまざまな要因によって、ある学習者には
易しく、別の学習者には難しく感じられることがあります。
筑波大学、富山大学の研究グループは、客観的な指標による
英⽂の難易度と、学習者が主観的に感じる難易度が
どの程度⼀致するのかを検証するため、英検準2級〜準1級レベルに
相当する30の英⽂(1つあたり約300〜400語)を対象に、
客観的な難易度指標として、単語や⽂などの特徴に基づく
6種類の読みやすさ指標と、⼤規模⾔語モデル(GPT-4.1)による
難易度評価を⽤いた検証と、主観的な難易度については、
⽇本語を⺟語とする⼤学⽣・⼤学院⽣41名に同じ英⽂を
読んでもらった際の9段階の難易度評価を⽤いて分析。
詳しくはリンク記事でご確認ください。

英文の「客観的な難しさ」と「主観的な難しさ」は似て非なるもの | 社会・文化 – TSUKUBA JOURNAL
同じ英文でも、すべての学習者が一様に難しいと感じるとは限りません。本研究は、大規模言語モデルなどを用いた客観的な指標による英文の難易度と、学習者が主観的に感じる難易度は総じて強く関連する一方、客観的な指標では捉えられない個々の学習者が感じる主観的な難しさがあることを示しました。
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