アメリカの心理学者であるポール・エクマンが
パプアニューギニアの部族民などを
調査した基本的な感情のリストを作成。
その基本的な感情リストとは、
「怒り」「嫌悪」「恐れ」「幸福感」「悲しみ」「驚き」
という6つの感情と定義されています。
それでは日本人の場合はこの感情がどのように
表出するのでしょうか。
京都大学こころの未来研究センターの研究グループが
日本人65人を対象として、表情の表出を調査。
その際にエクマンの理論に基づいて作られた
表情写真を模倣するというターゲット条件と、
その感情を表出するためのシナリオ条件で
実験を行なったそうです。
その結果、どのような違いがみられたでしょうか。
ターゲット条件とシナリオ条件の表情を
モーフィング技術で平均顔を作成されていますが、
表情の違いに驚きます。
詳しくはリンク記事でご確認ください。
佐藤弥 こころの未来研究センター特定准教授らの研究グループは、日本人65人を対象として、表情の表出を調べ、日本人の表情が心理学研究において著名なエクマン博士の理論とは異なることを実証しました。
情報源: 日本人の表情がエクマンの理論とは異なることを実証 -世界で初めて日本人の基本6感情の表情を報告- — 京都大学
[PR]