「言葉の選択」と「考え方」についての
研究結果をもとにした興味深い考察記事をご紹介します。
この単語をぴったりと表す日本語が見つからないとか
その逆でこの日本語の単語に該当する英語は見つからない
ということはしばしばあります。
今回ご紹介する記事では、
バンガー大学の認知神経科学教授のギヨーム・ティエリー氏が
ドイツ語の「Torschlusspanik」という単語を例に挙げ、
別の言語に容易に翻訳できない事例を紹介しています。
また、ランカスター大学のパノス・アサナソプロ氏が
色のカテゴリーを区別するための特定の単語を持つことと
色のコントラストを評価することとの関係に着目した
考察を行なっています。
その他の研究も含め、言葉と考え方について
皆さんはどのように考えるでしょうか。
詳しくはリンク記事でご確認ください。
自分の気持ちを余すところなく相手に伝えたいと思うとき、私たちは自らのボキャブラリーを振り絞って言葉を選択します。気持ちや考えという無形のものを言語化するために「考える」ということを意識的ないし無意識に行いますが、逆にどのような言葉を選択するかということが私たちの「考え方」に影響することもあるのだとバンガー大学の認知神経科学教授のギヨーム・ティエリー氏が解説しています。
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