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食事の変化が「f」「v」の発音を生んだ、研究|NATIONAL GEOGRAPHIC


日本人が英語を学ぶときに難しいことの一つが
「f」や「v」などの上の歯で唇の下を軽く噛むように
発音する音を覚えることです。
なぜこのような発音を行うようになったのかには
様々な説がありますが、今回ご紹介する
研究結果もその一つとなるかもしれません。

スイス、チューリヒ大学の言語学者のチームが
生体力学と言語学的証拠にもとづいた研究結果を
発表しました。
その内容とは、農耕生活の始まりで食生活が変化し、
それが起因となって「f」と「v」の発音が
生まれたというものです。

具体的には、どのような変化があって
「f」と「v」の発音が生まれたと考えたのでしょうか。
顔の骨と筋肉のコンピューターモデルを利用したり、
さまざまな社会の言語と食事のデータと比較したりと
いった追加調査も実施した結果、わかったこととは?

詳しくはリンク記事でご確認ください。


「f」と「v」の発音は、農耕の始まりにともなって生まれたとする研究成果が発表された。食文化の変化が、人体の変化をもたらし、さらに言語の変化をもたらしたことを示す、初めての例となるかもしれない。

情報源: 食事の変化が「f」「v」の発音を生んだ、研究


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