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人類がコーヒーやビールを愛するのは「味ではなく心」の影響だという研究結果|GIGAZINE


食べ物や飲み物の好みは人それぞれです。
甘いものが好きな人もいれば、
苦みがあるものや辛いものが好きな人もいます。

最近の研究では「苦み」と遺伝子との関係が
明らかになってきていますが、今回も
そうした味の好みと遺伝子の研究をご紹介します。

ノースウェスタン大学フェインバーグ医学院の
研究グループは、UKバイオバンクに登録された
33万6000人を対象に、24時間中に摂取した
飲み物の種類と量に関するアンケートを実施しました。

飲み物を
・コーヒー・紅茶・ビール・赤ワインといった「苦い飲み物」
・砂糖や人工甘味料入りの「甘い飲み物」
に分類した上で、対象者の遺伝子データを
ゲノムワイド関連解析により分析したそうです。

その結果わかった、味の好みと遺伝子との関係とは?
詳しくはリンク記事でご確認ください。

食べ物や飲み物の好みが人によって違うということは誰もが知っていますが、それがなぜなのかは実はよく分かっていません。それでも、苦味に敏感な遺伝子を持つ人ほどコーヒーが好きな傾向があることなどが、味の好みと遺伝子に関する研究から、少しずつ分かってきました。しかし、2019年5月2日に科学誌Human Molecular Geneticsに掲載された最新の研究では、人が苦味や甘味を求めるのは味覚に関する遺伝子ではなく、精神状態に作用する遺伝子の影響だとされています。

情報源: 人類がコーヒーやビールを愛するのは「味ではなく心」の影響だという研究結果

 


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