緑が青々として美しい季節です。
街路樹の緑も芽吹き、葉を増やし、
日増しに緑が濃くなってきました。
こうした都会の街路樹は、植林地などの
田舎の樹木と比べると厳しい環境にあると思いますが、
成長にはどのような違いがあるのでしょうか。
ボストン大学の研究チームは、
ボストンにある街路樹を数えて大きさを測定し、
2005年から2006年にかけて行われた調査結果と
照らし合わせて成長度合いや死亡率を調査。
また、都市部のボストンにある樹木との比較対象として、
マサチューセッツ州郊外にある植林地で
25年間にわたって収集されたデータと比較したそうです。
その結果、街路樹が置かれている状況が
明らかになっています。
詳しくはリンク記事でご確認ください。
二酸化炭素排出量の増加は地球温暖化の原因とされていますが、植物は光合成を行うことで二酸化炭素を吸収することができます。都市部を緑化して樹木に二酸化炭素を吸収させる試みは多くの地域で行われていますが、都会に植えられた樹木は田舎の樹木よりも成長が早い反面、死ぬのも早いことが明らかになりました。
情報源: 都会の樹木は田舎の樹木よりも成長が早いが死ぬのも早いことが明らかに
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