2016年の熊本地震は、震度7を観測する地震や
震度6強の地震が続けて発生したことで
大きな被害をもたらしました。
地震の大きさは、熊本城の被害からも明らかで
屋根瓦が崩落し、大天守の鯱(しゃちほこ)が落下、
そして、多くの石垣が崩落しました。
現在、熊本城の復旧活動が続けられていますが、
飯田丸五階櫓の崩落した石材の復旧に
デジタルアーカイブが利用されることになった
というプレスリリースをご紹介します。
熊本大学が開発したコンピュータビジョン技術と、
凸版印刷がVR作品『熊本城』を制作する際に取得した、
崩落前の熊本城の櫓や石垣などの
デジタルアーカイブデータを融合させ開発した
「石垣照合システム」を使用して、
石材が崩落前にあった位置の照合を行ったそうです。
その結果、約9割の精度で特定できたとのこと。
詳しくはリンク記事でご確認ください。
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