昔からテレビのバラエティ番組などで
使われている手法として、あたかも観客席で
笑っているかのような声を挿入することがあります。
こうした「笑い声」を挿入することによって
実際にジョークを聞いた人たちの面白さに
影響を与えるのでしょうか?
イギリスのユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドン
神経科学研究所の研究チームは、
この録音笑いの効果を調べるため、
被験者に「あまり面白くないジョーク」を聞かせた後で
録音笑いを聞いてもらい、面白さが
増幅されるかどうかを調査。
実験に使用された「面白くないジョーク」は
親父ギャグの類だそうです。
また、自閉症の人々の場合、「笑い」の脳内処理が
通常の人とは異なることが多数の実験で示唆されている
ということで、72人の被験者うち
24人は自閉症の人に参加してもらったそうです。
実験の結果、わかったこととは?
詳しくはリンク記事でご確認ください。
多くのバラエティ番組では場を盛り上げる効果音として、「録音笑い/ラフトラック」が使用されています。バラエティや海外のコメディドラマなどで「ワハハ」といった笑い声を聞いたことがある人も多いはずですが、録音笑いは人が感じる面白さを増幅することが研究で示されています。
情報源: 「笑い声の効果音」は面白さを増幅させるという研究結果
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