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古墳時代の気候変動と人間活動の密接な関係 大垣市荒尾南遺跡の花粉化石が語る歴史 | 岐阜大学


古墳時代と呼ばれる時代には、寒冷化や温暖化が
100年以上の長いスパンでの繰り返しがあったとされますが、
その頃にはどのような人間活動が行われていたかを
花粉の化石を分析することで、その変遷を探ろうとする
研究をご紹介します。

岐阜大学教育学研究科の研究グループは、
2006年度から2011年度に大垣市荒尾南遺跡の
発掘調査を実施し、縄文時代から現在までに
堆積した土壌を採取し、花粉化石を抽出。
その花粉化石から、種類の同定と産出数をカウント。

花粉化石は、
(1)現在の岐阜県の植生でみられる種類
(2) (1)より温暖な気候で生育する種類
(3) (1)より寒冷な気候で生育
する種類に分類し、それらの比率で気候を
復元したそうです。

その結果、古墳時代の気候変動と人間活動の
密接な関係が明らかになったそうです。

詳しくはリンク記事でご確認ください。


情報源: 古墳時代の気候変動と人間活動の密接な関係 大垣市荒尾南遺跡の花粉化石が語る歴史|研究成果 | 国立大学法人 岐阜大学

 


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