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貧困地域に住む男性はほかの地域に住む男性より50%以上うつ病のリスクが高くなるが女性には影響がないと判明|GIGAZINE


ケンブリッジ大学の研究グループは、
個人の抱えるさまざまな要因だけでなく、
人々が住む地域社会の属性など、
個人のレベルを超えた特性も精神的健康に
影響を与え、うつ病のリスクに関連しているはずだと
いう仮説を立てました。

研究チームは3万人近い人々の健康状態や
慢性疾患、生活様式について長期的に調査した
EPIC-Norfolk研究のデータを用いて
分析を行うことにしました。

このデータのある時点における
・参加者の肉体的および精神的健康について
・参加者が住む地域の裕福度
を評価。
そして、評価を行った時点から5年後~10年後の時点で
行われたアンケート結果を分析したそうです。

分析の結果、居住する地域と精神的健康には
どのような関係があったのでしょうか?
詳しくはリンク記事でご確認ください。

世界中の人々が苦しむうつ病は薬物乱用やアルコール中毒、自殺企図につながる可能性もある深刻な病気です。ケンブリッジ大学の研究チームの調査により、「貧困地域に住む男性はほかの地域に住む男性と比較してうつ病になる可能性が高かったものの、女性は住む場所がうつ病の発症率に影響しなかった」との結果が明らかとなりました。

情報源: 貧困地域に住む男性はほかの地域に住む男性より50%以上うつ病のリスクが高くなるが女性には影響がないと判明

 


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