学習ニュース拾い読み記事のアイキャッチ画像

世界初、腸のように動く「ぜん動ポンプ」で土砂搬送   中央大学が設計製作 | 大学ジャーナルオンライン


腸は脳からの指令がなくても働くことができる
唯一の臓器と言われています。

蠕動(ぜんどう)運動と呼ばれる、
腸をくびれさせたり広げたりしながら、
腸の中にあるものを前に前にと押し出して行く運動を
おこなっていることでも知られています。

体の中から健康に! 腸内環境を整える|健康らいふ|大正製薬ダイレクト健康お役立ち情報
https://www.taisho-direct.jp/simages/contents/column/body/preparation02/

2018年に、中央大学と宇宙航空研究開発機構(JAXA)が
「蠕動運動型ポンプ」を使って、固体ロケットの
推進剤を効率よく製造しつつ、搬送することもできるという
これまでになかった新しい技術を開発したことが
話題となっていました。

腸の蠕動運動でロケット燃料を製造する技術|マイナビニュース
https://news.mynavi.jp/article/20180328-607782/

今回ご紹介するのは、この腸の蠕動運動を応用して、
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、
竹中工務店、中央大学と共同研究グループが、
世界で初めて土砂の搬送が可能なぜん動ポンプを
開発したという研究をご紹介します。

どのように土砂を搬送するのでしょうか?
また、そのメリットとは?
詳しくはリンク記事でご確認ください。

 
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、竹中工務店、中央大学と共同で、世界で初めて土砂の搬送が可能なぜん動ポンプを開発し、試験機を完成させた。試作機の設計・製作は中央大学発ベンチャー企業ソラリスが実施。 ぜん動ポンプは腸のぜん動運動を機械的に模倣している。加圧機構を経路上に分散配置し、対象物を外部から遮断して搬送するため、エネルギー損失が小さく、持ち上げられる高さに理論上の限界がない。

情報源: 世界初、腸のように動く「ぜん動ポンプ」で土砂搬送   中央大学が設計製作 | 大学ジャーナルオンライン

 


[PR]