マイクロプラスチックゴミが海洋生物に与える影響が
環境問題として取り上げられるようになったとき、
マイクロプラスチックを食べてしまったウミガメの画像などが
一例として紹介されることがありました。
ウミガメは、プラスチックゴミを飲み込んで、
腸の中にため込んでしまうことで、
食べ物を消化することができなくなって死んでしまいます。
なぜ、プラスチックゴミを飲み込んでしまうのでしょうか。
ノースカロライナ大学チャペルヒル校の研究チームは
ウミガメの嗅覚に注目。
アカウミガメを飼育する水槽内の空気中に
「脱イオン水」「きれいなプラスチック」「アカウミガメの餌」
「微生物や藻類、プランクトンなどで汚染されたプラスチックゴミ」
の匂いを放出し、アカウミガメの反応を観察したそうです。
その結果、わかったこととは?
詳しくはリンク記事でご確認ください。
ワシントン条約で絶滅危惧種に指定されているアカウミガメやタイマイなどのウミガメは、プラスチックゴミを飲み込み腸の中にため込んでしまい、食べ物を消化することができなくなって死んでしまいます。そんなウミガメがプラスチックゴミを飲み込んでしまうのは「匂いにつられてしまうから」ということを示す実験結果が発表されました。
情報源: ウミガメがプラスチックゴミを食べてしまうのは「おいしそうな匂いがする」から
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