自粛中に家にいることを退屈だと思う人もいれば、
それほどでもないと思う人もいます。
この違いは何なのかを調査した研究をご紹介します。
カナダのウォータールー大学の研究グループは、
大学生228人を集めて実験を行いました。
参加者は2種類の部屋に無作為に振り分けられます。
1つ目の部屋には椅子、空の本棚、チョークのない黒板、
ファイリングキャビネット、机があるだけ。
2つ目の部屋には1つ目の部屋と同じものに加え、
黒板用のチョークやGoogleの検索欄が表示されているPC、
ブロック玩具で作られた車、ジグソーパズルのピース、
白紙3枚、クレヨンのセットなどが配置されました。
両方の部屋に入った参加者は
「椅子に座って何もせず、頭の中で考え事をして過ごすように」
と伝えられ、その部屋で15分間過ごしました。
実験終了後に、「どれだけ退屈だったか」を
回答してもらった結果でわかったこととは?
詳しくはリンク記事でご確認ください。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行に伴う外出自粛やイベントの中止などで、多くの人が退屈に苦しんでいますが、中にはほとんど退屈を感じていない人もいます。そんな中で発表された「228人の大学生をわざと退屈な状況に置く」という実験の結果から、退屈を感じるケースと感じないケースの違いが判明したと報告されました。
情報源: 「娯楽がないほうが退屈を感じなくて済む」という実験結果が発表される、一体なぜなのか?
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