仕事や勉強で集中しなくてはいけない時に、
作業などに少し飽きてしまい、別のことをしてしまう。
本当は今取り掛かってる仕事や勉強をしたいのに
ついつい楽しそうなことが気になってしまう。
そんな経験は誰にでもあるかもしれません。
ヴァンダービルト大学の研究チームが
努力と怠慢、仕事と気晴らしの間で、
脳において何が起こっているかを調べた
2012年の記事として掲載された研究をご紹介します。
被験者25人を対象に、ボタンを押すという動作による
簡単な課題か難しい課題のいずれかを選んでもらい、
課題の難易度により異なる報酬が得られるように設定。
課題は30秒ほどのもので、内容は退屈なものです。
被験者が退屈しつつも大急ぎでボタンを押す間、
研究チームは、PETスキャンを使って被験者の
脳の変化をモニタリングしたそうです。
研究の結果、ボタンを押すのを途中でやめてしまう人と、
たとえ小指が痛くなってもボタンを押し続ける人の
違いが明らかになったそうです。
詳しくはリンク記事でご確認ください。
退屈な作業をやりとげようとする意欲の強い人と、途中であきらめてしまう人がいる。彼らの「脳の違い」を明らかにする研究が行われた。
情報源: 「努力できる人」は脳が違う
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