子どもの頃にドキドキしながら探検をしたという
経験がある人は多いことでしょう。
いつもの通学路とは1本違う道を通ってみたり、
自転車で少し遠くまで走ってみたりといった経験が
印象に残っているかもしれません。
オハイオ州立大学の研究チームは、
探検をするという行動やその意志決定プロセスが、
子どもの成長とどんな関係にあるのかを調べるため、
「選択やそこから得られる報酬に対する反応が、
大人と子どもとではどう違うか」を調べる
2つの実験を行いました。
1つ目の実験には4歳児32人と大人34人が参加し、
ある条件で目の前に置かれたPC画面に表示される
4種類のキャラクターのイラストをクリックするという
ゲームを行いました。
2つ目の実験は、1つ目の実験の条件の一部を
変更して行いました。
これらの2つの実験に参加した子どもたちと大人が
とった行動の違いとは?
そこからわかったこととは?
詳しくはリンク記事でご確認ください。
小さなころ、近所や学校の近くを友だちと探検した思い出がある人は多いはず。最近の研究により、子どもたちがこうした探検に繰り出すのは、何かを得るためではなく「探検そのものが目的」だということが確かめられました。この発見により、一見あてもなく走り回っているように思える子どもの行動にも、理由があることが分かってきたとのことです。
情報源: 子どもが探検するのは何かを得るためではなく「探検そのものに価値を見いだしているから」
[PR]