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環境保全への協力意識に情報提供が与える影響を評価 | 日本の研究.com


情報提供には、文字や画像、図、動画など
さまざまな方法がありますが、どれが最も効果的なのでしょうか?

長野県環境保全研究所、九州大学、国立環境研究所、
北海道大学、福井工業大学、総合地球環境学研究所
及び東北大学(研究当時)の研究グループは、
沖縄のサンゴ礁の保全に対する支払意志額を
全国規模で推計すると共に、提供する情報の量や
種類の効果を世界で初めて検証する調査を行いました。

2014年2月に調査会社に登録するモニターから
日本の人口構成を反映するように参加を呼びかけ
10,573人から有効回答を得たそうです。

回答者はランダムに4つのグループに分けられ、それぞれ
サンゴ礁の保全に関する内容を以下の情報提供方法で
見てもらったそうです。
(a)事前の説明を提供しない群
(b)簡易な説明を提供する群(文字+写真や図をスライドで説明)
(c)詳細な説明を提供する群(bよりも多くの文字や写真・図で説明)
(d)動画の説明を提供する群(文字や写真を動画で説明)

調査の結果、最も効果的だった説明方法とは?
詳しくはリンク記事でご確認ください。

情報源: 【プレスリリース】環境保全への協力意識に情報提供が与える影響を評価 ―寄付してもよいと思う金額は、文章と図表で情報提供すると12~19%増加、 動画で情報提供すると逆に5~7%減少― | 日本の研究.com

 


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