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南極深海の塩分が急激に上昇、淡水化傾向からの反転を北海道大学などが実態解明 | 大学ジャーナルオンライン


「南極底層水」は、低温で高塩分の海水で
南極大陸を囲む南極海の水塊の一種で、
海水の大規模な循環の原因のひとつと
いわれています。

南極底層水|Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/南極底層水

近年の研究で、この「南極底層水」の体積が、
急速に減少していることが明らかになっています。

海洋大循環に重要な南極底層水の体積が減少|国立研究開発法人海洋研究開発機構
http://www.jamstec.go.jp/j/about/press_release/quest/20181012_2/

北海道大学、海洋研究開発機構、
東京海洋大学、水産研究・教育機構による
共同研究グループは、2018年12月から2019年3月に、
水産庁の開洋丸が南極海域を海面から
海底まで広範囲に実施した海洋観測の結果と、
東京海洋大学の海鷹丸(調査船)で
東経110度に沿ったライン上を南極大陸付近まで
観測した結果とを合わせて解析。

その結果、わかったこととは?
詳しくはリンク記事でご確認ください。

 

 北海道大学、海洋研究開発機構、東京海洋大学、水産研究・教育機構による共同研究グループは、オーストラリア南方の南極海の海底付近で加速度的に低下していた塩分が、2010年代に反転して急激に上昇に転じた実態を解明した。南極深海の海洋循環が強まりつつある可能性があるという。 南極深海の塩分が急激に上昇、淡水化傾向からの反転を北海道大学などが実態解明

情報源: 南極深海の塩分が急激に上昇、淡水化傾向からの反転を北海道大学などが実態解明 | 大学ジャーナルオンライン

 


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