子ども向けの本には内容が理解しやすいように
絵や写真が多く使われています。
果たしてこれらのビジュアル要素は内容の理解に
役立っているのでしょうか?
カーネギー・メロン大学心理学部の博士課程学生の
研究チームが、アメリカ・ペンシルベニア州の
ピッツバーグの小学校に通う1年生・2年生の
生徒60人を対象に実験を行いました。
実験は、被験者となる生徒の半数が
市販の本をそのまま読み、残り半数は
内容に関係ない画像を取り除いた
「ビジュアル要素が合理化された」同じ本を
読むというもの。
本を読んでいる間、子どもたちの視線の動きを追跡し、
ページ上で目線が文章とビジュアル要素を
どう行き来したかを確認したそうです。
その結果、わかったこととは?
詳しくはリンク記事でご確認ください。
子ども向けの本には挿絵や画像が多く使われていますが、新たな実験で、「内容の理解には必須ではない」画像がない本の方が子どもは文章に集中でき、内容の理解度が上がるということが示されました。
情報源: 無関係な画像を含むページは読者の注意を文章からそらし内容の理解度を低下させる
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