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170万人の遺伝子の分析で「左利き」に関する41の遺伝子が新たに特定される|GIGAZINE


文字を書いたり、箸を持ったり、あるいは包丁などを
使って料理をしたりといったとき、
右利きよりも左利きの人は不便さを感じることが
多いかもしれません。

今回ご紹介する研究は、その「左利き」に関する研究です。

2019年にオックスフォード大学の研究チームは、
約40万人のゲノムを分析した研究により、
4カ所の一塩基多型(SNP)が左利きに関与していること
を見つけ出しました。

この研究に続いて、QIMRバーグホーファー医療研究所の
研究チームが、オックスフォード大学よりも
さらに大規模な遺伝子解析を行う研究を実施。
合計176万6671人分の遺伝子データを
ゲノムワイド関連解析にかけて、
利き手と遺伝子の関係を調査したそうです。

今回の分析の結果、わかったこととは?
詳しくはリンク記事でご確認ください。

 


人間はもとより、ネコやミツバチにも「右利きと左利き」の違いがあることが分かっていますが、この違いがなぜ発生するのかは長年にわたり謎に包まれていました。2019年に発表された研究により、左利きに関係がある遺伝子の変異が4カ所特定されましたが、新たに発表されたより大規模な研究により、さらに41カ所の遺伝子が利き手の問題に複雑に関与していることが判明しました。

情報源: 170万人の遺伝子の分析で「左利き」に関する41の遺伝子が新たに特定される

 


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