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サルの研究で判明した「男女の友情」のメリットとは?|GIGAZINE


他者との関係が深いほど長生きする
傾向がある動物がいることがわかっているそうです。
例えば、ヒヒ、馬、マーモット、ウサギ、イルカなど、
群れをなす多くの生き物にそのような
傾向があるとのこと。

こうした社会的関係と動物の寿命をテーマにした
研究はメスを対象としたものが多く、オスは群から
離れて暮らす傾向にあるため、調査が難しいと
されていたそう。

テキサス大学サンアントニオ校の研究チームは、
近年開発されたベイズ推定法という手法に着目。

1984年1月~2018年12月までの間に記録された、
成熟したヒヒのオスのヒヒ277頭とメス265頭、
合計542頭の観察データをもとに、
「社会的な絆」がオスの寿命に与える影響を分析。
その結果、わかったこととは?

詳しくはリンク記事でご確認ください。

 

アフリカのサバンナや山林に生息する霊長類・ヒヒの群れを35年間にわたり観察した結果から、「メスのヒヒと強い友情を育むオスのヒヒは寿命が長い」ことが判明したとの論文が発表されました。人間と同様に、複雑な階級社会を持つヒヒについての研究により、人間が進化してきた中で社会的な絆がどのような役割を果たしてきたのかについての理解が進むと期待されています。

情報源: サルの研究で判明した「男女の友情」のメリットとは?

 


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