ノースカロライナ大学の研究チームは、
意見が対立する相手を説得するには
何が必要か調べるため、3つの実験を行いました。
1つめの実験は、251人を対象として、
税金や銃の規制問題、中絶問題など
15種類の話題について、
「相手が反対意見を唱えることを想定して、
相手の意見を尊重する時に何を重視するか」を質問。
2つめの実験は、859人を対象として
「事実に基づいて反論してくる人」と
「経験に基づいて反論してくる人」の
どちらを尊重できるかを質問。
3つめの実験は、508人を対象として、
銃規制についての議論に触れた感想を質問。
詳しくはリンク記事でご確認ください。
心理学実験の結果、人は自分と反対の意見を相手が論じている時、相手が正確な事実を述べている時よりも、相手が自分のエピソードを交えて経験を語っている時の方が相手を尊重するようになるという研究結果が報告されています。
情報源: 意見が対立する相手を説得するには「事実」ではなく「経験に基づくエピソード」が重要という研究結果
[PR]