声を聞く前から脳は活動している脳波によって人の「予測」の実態を解明｜東京工業大学

例えば、前から自分の真正面を歩いてくる人が
この後で左に避けるか右に避けるかを
瞬時に予測して自分の行動を決めるといった
具合に、人間は、行動を迅速に行うために、
「予測・予知」を行います。

東京工業大学リベラルアーツ研究教育院の
研究グループは、先行研究として、
3種類の視覚刺激（顔・記号・言語）を用いて
予測の脳活動を測定を実施した際に、
顔は他の刺激よりも早く処理されることを実証。
その結果を受けて、今回は声について
顔と同様に他の音刺激よりも早く処理されるかを
検討するための実験を行いました。

実験参加者は34名。指定された時間、
例えば4秒を頭の中で数えてボタンを押し、
その数秒後にその時間評価が合っていたか
間違っていたかのフィードバックが提示されるという
時間評価課題を声・メロディ・ビープ音という
3つの音刺激で実施しました。

その結果、わかったこととは？
詳しくはリンク記事でご確認ください。