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絶滅危惧種の鳥が「先祖代々受け継いできた歌」を失いつつあると判明|GIGAZINE


キガオミツスイは、オーストラリアに生息する鳥で、
国際自然保護連合(IUCN)の
「レッドリスト」2012年版では、
絶滅危惧IB類(絶滅危機)から
IA類(絶滅寸前)へ危惧が高まった鳥です。

キガオミツスイ、レッドリスト2012|NATIONAL GEOGRAPHIC
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/news/14/6306/

オーストラリア国立大学の研究チームは
個体数の減少が著しいキガオミツスイを対象に
2015~2019年にかけて、
野生のキガオミツスイを追跡し、
合計47羽の鳴き声を録音。

飼育下の個体の鳴き声も含めて
合計146羽の鳴き声を分析したそうです。

その結果、わかったこととは?
詳しくはリンク記事でご確認ください。

 

人間の子どもが大人から学ぶのと同様に、動物も同じ種の経験豊富な個体からさまざまな生存と繁殖に必要な行動を学びます。鳥の「歌」も世代から世代へと受け継がれる重要な行動の一つですが、生物多様性の損失に伴う個体数の減少により、オーストラリアに生息する絶滅危惧種のキガオミツスイが受け継いできた「歌」が失われつつあることを研究者が明らかにしました。

情報源: 絶滅危惧種の鳥が「先祖代々受け継いできた歌」を失いつつあると判明

※当記事のアイキャッチ画像はGIGAZINEの記事の画像です。

 


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