名古屋大学大学院法学研究科の
研究グループは、明治時代に創刊され、
当時の日本社会の富裕層・エリートを
個人単位で知ることのできる人事情報誌
『人事興信録』の初版をデータベース化。
これまでに、
・大正期(大正 4・1915 年版)
・昭和期(昭和 3・1928 年版)
を公開しており、今回はそれらよりも前の
明治時代の創刊時のデータベースとなります。
このデータベースでは、『人事興信録』に
掲載されている特定の版の情報を、
そのまま全文テキストデータとして電子化しており、
個人単位の情報として、性別、生年月日、出自、
身分、位階勲等、家族、親戚、学歴、職歴、住所等
を抽出して作成しているため、細かい条件を
設定しての検索が可能となっています。
研究背景や研究の目的、制作にあたっての
ポイントなど、詳細はリンク記事でご確認ください。
日本研究のための歴史情報『人事興信録』データベース|名古屋大学
https://jahis.law.nagoya-u.ac.jp/who/
※英語版インターフェイスもあり
また、今回ご紹介した「人事興信録」を含む
名古屋大学の「日本研究のための歴史情報」は
アンドラデジタルアーカイブにも掲載しました。
https://andla.jp/da/?p=2849
情報源: 【プレスリリース】明治時代の人物情報誌『人事興信録』のデータベース化と 英語版インターフェイスの追加 | 日本の研究.com
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